矯正ブラケットが見えてるとださいとは思いません。むしろ素敵

「営業をしていて、歯列矯正を考えていますが、矯正ブラケットが見えてるとお客さんにとっては不快にとって思われるかもしれず、インビザラインによる矯正を考えています。考えを聞かせてください」

という質問を受け取ったことがあります。実際に2年もの間、矯正ブラケットをつけていた経験から、自分の意見を言います。

インビザラインが向かない場合もある

まず、私もインビザラインによる矯正を一応考えていました。私はもともと矯正ブラケットをつけていることでださいとは思っていませんでしたが、マウスピースを外して歯を掃除出来ることなどがメリットに感じていました。

選択肢は、デーモンシステムか、インビザラインでした。そのため、両方を扱っている矯正医に相談にいきました。

そこで言われたのは、私のケースではデーモンシステムをした方がいいということでした。

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で話したように、私の歯列は開始時も、審美的にはそこまで悪いとは言えません。多くの人は審美性の向上を目的として歯列矯正をするでしょうから、私がこれで歯列矯正を始めたのは疑問に思われる方もいるかも知れません。

私の主訴は、右奥の交叉咬合でした。右上の6番がうちに倒れていて、1対の歯が噛み合わせが逆になってしまっていました。この改善が私の目的でした。

このことを話すと、であればデーモンシステムの方がいいという話をされました。上の記事にも書きましたが、デーモンシステムは顎を拡げていく形で歯列を整えていきます。私の場合は歯の位置関係の問題だけでなく、そもそも上顎のアーチを拡げていく形で直していかなければいけないということです。

アーチが拡がっていく様子はユーチューブの動画を見るとわかると思います。

www.youtube.com

私は抜歯はしませんでしたが、場合によっては抜歯が必要と言われることもあるようです。デーモンシステムはアーチを拡げていくため、通常の矯正では抜歯が必要な場合でも、抜歯が不要になることもあるようです。

症例によって、ブラケットをつけた方がいい場合もあるということです。

一方で、細かい歯列の乱れなどはインビザラインが適応出来るようです。再矯正のような場合はインビザラインが向くというのはきっとそうだと思います。

Singapore でインビザライン初体験 : minako's official blog 中野美奈子オフィシャルブログ

ブラケットをつけているとださいか

私は、ださいとは思いません。むしろ素敵だと思います。

なぜかというと、大人になって自分の意志で自分の歯を良くしようと思って100万円投資したというという証だからです。これは素敵です。

もしこれが素敵でないならば、日本社会はおかしいです。よく、日本人は社会人になってから勉強しないと言われますが、これは向上心がないということです。

一方で歯列矯正をするということは、向上心があるということです。100万円というのは、英会話スクールに通うより高い費用であり、30歳やそこらで払うというのはふつうは難しいと思います。私も当時100万円を一括で前払いすることは、なかなかきつかった思いがあります。ここにガツンと投資出来るというのは、かっこいいですよね。

ただ、ブラケットの汚れは口臭の原因になるので、掃除はしっかりすることが前提だと思います。

質問者への回答

私の質問者への回答は「矯正ブラケットをつけていることで不快に思うような客はこっちから切ってしまいなさい」です。私は、別に全員が矯正すべきとはもちろん思いませんが、矯正していることに理解がない人というのは低俗に思います。

この記事が、矯正ブラケットをつけるのがかっこ悪いからという理由で矯正をためらっている人の背中を押すことに繋がれば幸いです。