歯根破折になった経緯

私は、奥歯を歯根破折して抜歯しました。その経験を広めて、出来るだけ歯を治療しない方がいいんだという認識を多くの人に持ってもらいたいと思っています。

矯正をする前から、私の左下6番は根管治療を繰り返した歯であり、脆い歯であるという自覚はありました。もちろん、今後近い将来に破折する可能性があるということは理解していました。

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この写真で右下奥の歯が少し茶色いのがわかると思います。これはライティングの問題でそれほど茶色くは見えませんが、実際にはもっと茶色いです。神経を失った歯は死に、枯れ木同然になってしまいます。

私がブラケットを外したのは2017年の2月です。この時は歯や顎が痛いということもなかったので、問題は起こってなかったのだと思います。破折による症状は顎の腫れや痛みでしたから、それが起こってなかったということは、症状が出るほど破折していなかったか、あるいは全くしていなかったかですが、私は後者だと思っています。

なぜならば、そもそも破折自体も小さなもので、先端が少し割けてしまったという程度のものだったからです。その程度の破折であっても、感染し、顎の骨の中で膿んでしまったということです。そしてその膿みは、歯槽骨を溶かしました。

そこから保定をして10ヶ月ほど経ってから、破折に気づくことになります。

2018年1月、正月に家族で集まるのが恒例になっていて、その後に焼き肉を食べにいくことになっていたので、私は集まりの前にジムに行ってデッドリフトをしました。それから集まりに行き、焼き肉屋でタンを食べました。今思えば、この時に多少違和感がありました。少し飲んでいたこともあり、強く噛んでしまったのかもしれません。翌日、顎が少し腫れていることに気づき、休日ではあったのですが、矯正医の方に対応していただきました。

仮説としては、

  • デッドリフトをして疲れた状態で集まりに参加したことで、免疫が弱まって発症した
  • タンを食べた時に破折した

のどちらかだと思っていますが、それ以前にも同様に疲れている時というのはいくらでもあったはずなので、たぶん後者だと思っています。

なのでまとめると、「もともと枯れ木同然だった歯が、タンを噛んだことがきっかけで破折した」というのが私の仮説ということになります。

今となってはどうでもいいですけど。

ただ、歯列矯正で力が加わったことによって破折を引き起こしたというのであれば、もっと前の段階で発症していてもいいはずですし、これはないと思っています。なので、根管治療をした歯があるから矯正を出来ないということではないと思いますが、矯正をするしないに限らず、根管治療に至るまで歯が悪くなるべきではないということを言いたいです。

教訓としては、一度、削ってしまった歯は、必ずまた悪くなり、それを繰り返していくうちに必ず根管治療に至ります。そして、最終的には破折します。ある歯が、全く削ったことない完全に健康な歯というのはものすごく尊いことだと今は思います。