このサイトの目的

私は30歳の時に成人矯正を始めました。

デーモンシステムというブラケット式の矯正器具が私のケースには良さそうと思い、それを選択しました。

それから矯正が2年弱。他の矯正器具を使っていないので比較は出来ませんが、歯は順調に動きました。そこからマウスピースでの保定期間に入ります。

保定の途中で、左下の6番(大臼歯)あたりの顎が腫れてることに気づきました。CTで調べてみると、軽い歯根破折を起こしてることがわかりました。修復は不可能ということでした。

この歯は10歳の時に根管治療をしてしまった歯で、もともと脆い歯だということはわかっており、リスクとしては認識していましたが、かなりショックでした。せっかく歯列がきれいになったのに、自分の歯を一本失ってしまったのですから。

歯を失ったままでは噛みにくいという問題だけでなく、顎や他の歯にも影響が出るため、インプラントをすることにしました。

自分の歯に対しては、かなりの後悔があります。こうしておけばよかった、これをしなければよかったという思いがあります。

今、日本のデンタルIQは高まりつつあります。若い世代では矯正器具をつけている子をよく見ます。また現在の育児雑誌には、虫歯菌が親から子に感染することを避けるために2年間は口移しをすべきではないということも書かれているそうです。これは、私が生まれた昭和59年には広くは知られていなかったことです。

デンタルIQの高まりは、大人の世代にも見られます。私の知り合いには、50近いのに歯列矯正をしている人がいます。

こうした中で、過剰な広告が目立つようになりました。私の知ってる情報からするとどう考えてもおかしいと思う価格設定の矯正やインプラントを紹介してる広告などがありますが、あるということはその広告を見て治療を受けている人がいるということです。

私はこのブログでそういった広告の批判をするつもりはないですし、そもそも正確に批判するだけの知識があるわけではないですが、少なくとも成人矯正とインプラントを経験した一人の人間として、みなさんに経験をシェアすることには価値があると思ってこのブログを始めることにしました。